ものづくり

クラウドIoTデータ可視化サービスAmbientの始めるための4ステップ

Ambientの始め方
n-mukineer
にゃーミ
にゃーミ

IoTデバイスで取得したデータをサクッとグラフ化できて、どこからでも見れるサービスってないのかニャ?

こういった悩みはAmbientを使えば解決します。

本記事のテーマ

データを簡単に可視化できる「Ambient」の始め方がわかる

Ambientを始めるための4ステップ
  1. Ambientにユーザー登録する
  2. ログインする
  3. チャネルを作成する
  4. チャネルIDとキーをコピーしておく

Ambientを始めるための4ステップ

Ambientとは?

AmbientIoT(Internet of Things)デバイスからデータをアップロードすると、細かい設定なしにデータをいい感じに可視化してくれる超便利なサービスです(無料で使用可能です)。

M5Stack+センサ+Ambientという形ですぐに身の回りの物を測定して、グラフとしてみることができます。

グラフを見るのに特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。Webブラウザ上で閲覧可能ですので、スマホからもアクセスすることができます。

Ambient設定~ユーザー登録からチャネル作成まで~

ユーザー登録する

ユーザー登録ページよりユーザー登録を行います。

メールアドレスとパスワードを設定してください。

ログインする

STEP1で登録したユーザーでログインします。

チャネルを作成する

「チャネルを作る」をクリックし、チャネルを作成します。

チャネルの作成画面
チャネルIDとライトキーをコピーしておく

STEP3で作成したチャネルの「チャネルID」と「ライトキー」「リードキー」を手元にコピーしておきます。(プログラムで利用します)

※データを保存するだけであればリードキーは使用しませんが、Ambientからデータを読み取りたい場合には使用しますので、必要に応じて使いましょう。

Ambientを使ったプログラムの紹介

キーを取得できていれば、あとはプログラムを書いていくだけです。M5StackとGASのサンプルを紹介します。

公式リファレンスにある通り、Arduino, Python, JavaScript等のライブラリが用意されているため、対応している場合は使うと良いでしょう。

M5Stack/Arduino

【簡単IoT】AmbientでM5Stackから送信したCO2濃度をグラフ化する
【簡単IoT】AmbientでM5Stackから送信したCO2濃度をグラフ化する

GAS/JavaScript

【簡単グラフ化】GASからAmbientにデータを送信してCO2濃度を可視化する
【簡単グラフ化】GASからAmbientにデータを送信してCO2濃度を可視化する

まとめ

AmbientはIoTデバイスのデータを自動的にグラフ化してくれるサービスです。無料で使うことができ、ライブラリも用意されているので簡単につかうことができます。

(おさらい)Ambientを始めるための4ステップ
  1. Ambientにユーザー登録する
  2. ログインする
  3. チャネルを作成する
  4. チャネルIDとキーをコピーしておく
このブログを書いている人
えぬ
えぬ
N日後にムキムキになるエンジニア
WebアプリエンジニアとしてIoTシステムを開発中。30代折り返し。 趣味(モノづくり、プログラミング、筋トレ)や子育てのことを主に記事にします。 TOEIC: 900点/第一級陸上無線技術士/第3種電気主任技術者/技術士一次試験合格/基本情報技術者/第2種電気工事士/デジタル技術検定2級(情報・制御)
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