WordPress REST APIの有効化方法
GASでWordPress REST APIを使う方法について知りたいニャ。でもどうやったらいいかわからないニャ…
こういった悩みを本記事は解決します。正味時間2分もあれば初期設定完了することができますので、ぜひ試してみてください。
WordPress REST APIの有効化方法
WordPress REST APIを利用することにより、外部のプログラムで記事の情報を取得したり、記事を投稿・編集したりすることが可能になります(公式ドキュメント)。
WordPress REST APIを使い始めるにあたり、大きく2つのステップがありますので、それぞれについて解説します。
- アプリケーションパスワードを設定する
- REST API制限を解除する
1. アプリケーションパスワードを設定する(所要時間:1分)
アプリケーションパスワードは、APIを使用する際に使用する認証情報です。WordPress管理画面で設定することができます。以下に方法を示します。
「ユーザー」>「プロフィール」を選択し、 「新しいアプリケーションパスワード名」の欄に「任意のアプリケーションパスワード名」(ここでは”test”としました)を入れる
パスワードが表示されるので、コピーしておきます。
※もし見逃してしまった場合はSTEP1からやり直してください
以上でWordPress管理画面での設定は終了です。
2. REST API制限を解除する(所要時間:1分)
WordPress REST APIを使用するには、サーバーのREST API使用制限を解除する必要があります。
解除を行うには、レンタルサーバー(ConoHa WINGやXserverなど)の管理画面に入る必要があります。
ここでは、「シン・レンタルサーバー」の場合を例に説明していきます(他のレンタルサーバーでも似たような手順となると思います)。
シン・アカウントにログインしたら、「WordPressセキュリティ設定」を選択します。
タブ「国外IPアクセス制限設定」の「REST APIアクセス制限」がONになっている場合、「OFFにする」を選択し、「設定する」を押します。
以上で設定は終わりです。GASやその他プログラムからREST APIを実行することができるようになっていると思います。
WordPress REST APIでできること
WordPress REST APIを使えば、例えば以下のようなことができるようになります。
公開記事一覧を取得してGoogle Spreadsheetに出力する
テンプレート化した記事をGASから下書きの状態で投稿する
例に挙げた記事ではどちらもGAS(Google Apps Script)を使っており、Googleアカウントさえあれば環境構築も不要・完全無料で使うことができます。
まとめ
本記事では、WordPress APIを始めるまでの設定方法について解説しました。プログラミングを駆使することで、ブログ作成も効率化できると楽しいですよ!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。