【CapsLockキーを有効活用】プログラミングするのにおすすめのキー配置
こんにちは、えぬ(@nmukineer)です!
ほとんど使わないのに物理的に大きいキーや、押しやすい位置にあるってありますよね。そんなキーを有効活用するには、キー配置を入れ替えてよく使うキーを割り当てるのがおすすめです!
筆者はThinkPadを長年使用しております。なぜなら、トラックポイント(通称: 赤ポチ)でカーソル移動ができてしまうため、ほとんどホームポジションから手を動かすことなく作業することが可能になるからです。
さらに、キー配置を一部カスタマイズすることによりタイピング速度が爆上げすることができています。今回はそんな筆者のキー配置について、紹介したいと思います。
- Windowsは「Change Key」というフリーソフトでキー配置のカスタマイズができる
- ホームポジションの近くにあるのにほとんど使ってないキーを有効活用しよう
- 以下のカスタマイズがおすすめ
- Ctrl⇒「CapsLock」に割り当て
- Esc(エスケープ)⇒「無変換」に割り当て
- 半角/全角⇒「カタカナひらがな」に割り当て
- Back Space⇒「変換」に割り当て
キー配置をカスタマイズする方法
キー配置を自由にカスタマイズする方法についてご紹介します(WindowsのPCに限ります)
フリーソフトChange Keyをダウンロード
キー配置をカスタマイズするフリーソフト『Change Key』がありますので、それを使っていきます。まずは、ソフトをダウンロードします。
Change Keyは下記よりダウンロードできます。
筆者はWindows 11ですが、問題なく動いています。
ダウンロードしたら圧縮されたファイルが取得できるので、展開しておきましょう。
Change Keyでキー配置をカスタマイズする方法
展開しておいたファイルから、「ChgKey.exe」を探します。ファイル上でダブルクリックして起動します。
まずは、実際に使用したいキーを選択します。
たとえば、「CapsLock」キーに別の機能を割り当てたいな、と思っている場合、「CapsLock」を選択しましょう。
『【CapsLock 英数】キーをどのキーに変更しますか?』と新しいウィンドウが出るので、上で選んだキー(この場合は「CapsLock」)に、新たに割り当てたい機能を持つキーを選択します。
例えば、「Ctrl 左」を割り当てたい場合は「Ctrl 左」をクリックします(下記画像参照)。
キーを選択しただけでは、実際に配置がカスタマイズされた状態にはなっていませんので、登録をします。
「登録」⇒「現在の内容で登録します(R)」をクリックします。
「再起動しますか?」と聞かれるので「OK」を押します。
以上でChange Keyを使ったキーのカスタマイズ方法の説明は終わりです!
筆者のおすすめのキー配置
ThinkPadのキー配置の惜しいところ
筆者が個人的に使いづらいと感じているキーを4つ紹介します。
- Ctrl(左)
- Ctrlキーは何かとよく使いますね(コピペ(Ctrl+C/V)したり、検索(Ctrl+ F)したり…)。ただ、ThinkPadだと上記の位置にあり、絶妙に押しづらいのです。左手の小指を捻挫しそう。
- Esc(エスケープ)
- ここから3つはThinkPadに限ったことではないのですが、とにかく遠くて押しづらいシリーズです。まずエスケープキー。筆者はプログラミングするときにVimエディタを使用しているのですが、エスケープキーは超使います。こんなに遠いと超ストレス溜まります…。
- 半角/全角
- プログラミングしているとたまに日本語でコメントしたりする際に使用しますよね。プログラミングしていなくても、普通に日本語の文章打っている途中で英単語打ったりすることも多いと思いますので、結構使うのではないかと思います。
- BackSpace
- これも頻出キーかと思います。BackSpaceキー。入力ミスしたときに文字を削除するキーがこんなに遠いと作業効率超悪いと思います。
キーをカスタマイズする
上で挙げた4つのキーを、使いやすい位置に配置します。
使用するキーを選ぶうえでのポイントは、「ホームポジション(A,S,D,Fに左手指4本、J,K,L,;に右手指4本が乗っている状態)に近く、かつ、ほとんど使ってないキー」です。
私は以下のように割り当てています!
- Ctrl⇒「CapsLock」に割り当て
- Esc(エスケープ)⇒「無変換」に割り当て
- 半角/全角⇒「カタカナひらがな」に割り当て
- Back Space⇒「変換」に割り当て
1つずつ説明しますと、
- Ctrl⇒「CapsLock」に割り当て
- CapsLockキーって、人生で意図的に押したこと1回もない割に、でかい顔してるんですよね笑 位置的にも左手小指で押しやすいので、有効活用したいと思い、Ctrlキーを割り当てました。
- Esc(エスケープ)⇒「無変換」に割り当て
- 無変換キーも、1回も意図的に押したことがないキーです。その割に、左手親指でお安い立地を獲得しているので使わないともったいないですね。
- 半角/全角⇒「カタカナひらがな」に割り当て
- 半角/全角キーと何が違うのかよくわからない「カタカナひらがな」キー。もはやここに半角全角を割り当ててくれればと100億回ぐらい思ってたのでここにしました。
- Back Space⇒「変換」に割り当て
- スペースキーを挟んで無変換キーと反対側にある「変換」キー。これもよくわからない割に右手親指で押しやすい位置にあるため有効活用しました。
以上を反映したChange Keyの設定はこちらのようになっています。
まとめ
今回は、筆者が考える最強のキー配置について紹介してみました。
- Windowsは「Change Key」というフリーソフトでキー配置のカスタマイズができる
- ホームポジションの近くにあるのにほとんど使ってないキーを有効活用しよう
- 以下のカスタマイズがおすすめ
- Ctrl⇒「CapsLock」に割り当て
- Esc(エスケープ)⇒「無変換」に割り当て
- 半角/全角⇒「カタカナひらがな」に割り当て
- Back Space⇒「変換」に割り当て
お読みいただきありがとうございました!